ミニベロは思っているより高性能!?知っておきたいミニベロの魅力

ミニべろという自転車を皆さんは知っていますか?
街中をすいすい走っているタイヤの小さい自転車のことをミニベロといいます。

↓こんな感じの自転車です↓

ミニベロは思っているより高性能!?知っておきたいミニベロの魅力


ここでは、使ってみないとわからないミニベロの乗り心地や利便性などの魅力を余すことなく紹介していきます。

ミニベロは走らない自転車だと思っていませんか?

タイヤの小さいミニベロは、傍から見ると走るようには見えませんよね。
実はミニベロはクロスバイクにも負けない性能を持っているんです。

ミニベロのタイヤの大きさは約8インチ〜24インチと、種類が豊富にあります。
小さいタイヤの最も注目するべき点は、「慣性能率の小ささ」にあり、この慣性能率の低さがクロスバイクに負けないミニベロの性能を支えているのです。
※慣性能率というのは慣性モーメントとも呼ばれ、停止し続ける力やスピードを維持する力のことを指します。

慣性能率が小さいことによってもたらされるミニベロの恩恵は、スピード0の状態からの発進効率の良さとマックススピードからの停止力。また、加速の早さにあります。
街中でミニベロが重宝されるのは、簡単に発進できることと簡単に止まれることが理由として挙げられるのです。

ミニベロの走るときの一番の魅力である「加速力」と「静止力」。
ママチャリやクロスバイク、ロードバイクなどの自転車はタイヤが大体26インチか27インチのものだと思います。これくらいの大きさのタイヤになってしまうと、慣性の力が大きく働く為、発進・加速・停止に大きな労力を必要とします。
しかし、タイヤの大きさはスピードには比例しません。むしろ、タイヤの小さいミニベロの方が加速力があるため快適に走れることさえあるんです。

何でクロスバイクに負けないと言い切れるの?
ミニベロの魅力が発進・加速・停止にあることは前項でお伝えしました。

クロスバイクに負けないというのは、これらミニベロの武器ともいえる3点がクロスバイクに勝っていることが理由です。
ただ、もちろんミニベロがクロスバイクに劣っている点もあります。それは、スピードを維持する力です。

慣性能率が低いミニベロは、簡単にトップスピードまで持っていくことが出来ますし。しかしそのスピードを維持する力がとても弱いのです。
それに対してクロスバイクの場合、慣性の力が強く働くので、スピードを維持する能力に優れています。

良く勘違いされている点があるのですが、「ミニベロはタイヤが小さいから一回の漕ぐ量での前進する距離が少ない。」という考えです。
これは大きな間違いで、自転車の前進する距離はタイヤの大きさではなくギア比で決まるものとなっています。
その為、ギア比の調節がしっかりとしているミニベロは必死に何回も漕がないと前に進まないということはありません。

なので、ミニベロが他の自転車に負けている点というと、「スピード維持だけ」といっても過言ではないと思います。

見方によってはミニベロが不便に感じることも
ミニベロの購入を考えている方の考え方によってはスピード維持以外にもミニベロが不便に感じることもあります。

それは、ハンドリングの難しさと乗り心地の差です。
ミニベロはタイヤも小さく、とても小回りの聞く自転車となっています。もちろんソレがメリットでもありますが、逆にデメリットにもなり得るのです。
小回りが利きすぎてちゃんと操作をしないとふらついてしまうという点がネックなポイントになってしまうことがある為です。

また、乗り心地の差で言うと、クロスバイクやロードバイクはホイールのが大きいことで走っているときに受ける衝撃をフォークやフステー(タイヤと車体をつないでいる部品)が吸収してくれることになるので、快適に乗ることが出来ます。
しかし、ミニベロの場合は衝撃を受けるとタイヤの小ささやホイールについている部品の大きさが小さい為、衝撃を吸収することが出来ません。
その為、同じ段差を超えるにしてもミニベロの方が衝撃を大きく感じてしまうことになります。
※そのほかにもミニベロは自転車の構造上の問題で部品が短く作られていることと、硬く接続されていることで、衝撃緩和の力が小さくなってしまうことも理由として挙げられます。


ミニベロの性能まとめ

ミニベロのメリットはここ!
・加速しやすい構造の為、簡単に発進できる
・小回りが利くから人ごみの中でも快適に乗れる
・慣性能率が低いので止まりやすい
・小さいから電車や車で運ぶのも苦にならない
・体力次第では最高速度をかなり上げることができる

ミニベロのデメリットはここ!
・ハンドリング操作が難しくふらつく
・乗り心地が他の自転車と比べると硬い
・スピード維持が苦手

といったところでしょうか。
ミニベロはタイヤも小さいですし、乗る人を選びません。
家族全員で共有することも可能ですし、さまざまなシチュエーションで利用できる為、一つ持っているととても重宝します。

どんな自転車にも得て不得手の部分は出てきます。
自分の生活スタイルに合った自転車をしっかりと選んで、快適なサイクルライフを送りましょう。